札幌市 白石区概要

札幌市 白石区(しろいしく)は、札幌市の東部に位置する行政区である。

札幌市 白石区 面積 34.58km2

札幌市 白石区 総人口 203,579人(住民基本台帳人口、2009年3月31日)

札幌市 白石区 人口密度 5,890人/km2

札幌市 白石区地図


大きな地図で見る

札幌市 白石区地理

札幌市東部に位置し、区域は西の豊平川と東の厚別川にはさまれる。 三角形に似た形をしており、北角は旧豊平川を境にして江別市に、北西辺は豊平川を境にして東区と中央区に、南西辺は東北通を境にして豊平区と清田区に、東辺で厚別川を境にして厚別区に接する。区域全体が石狩平野の中にあるが、北部は地盤の悪い泥炭地が多いため、町の中心は南に偏る。中部に函館本線、千歳線が走る。南部には東西に札幌市営地下鉄東西線が走る。

白石区を大別すると、旧上白石村である菊水地区と旧白石村である白石地区に分かれる。たとえば西白石などの名称は、白石地区の西部の白石中央地区の意味であり、白石区の西部である菊水地区のことではない。1950年代まで、菊水地区は市内白石、白石地区は市外白石村と呼ばれた。時代により白石の呼称が指す地域が異なるので、古い文献を読むときは注意が必要である。また場合によっては菊水地区、東札幌地区、白石地区と三つに分けることがある。北海道神宮の祭典区はこの例である。元は白石村横丁と呼ばれた東札幌の町内会が白石地区の町内会から脱会して新しく東札幌を名乗ったのは、北海道神宮と白石神社のどちらに氏子として帰属するか、つまり札幌市の新市民か白石村の旧村民かの問題からであった。

川 : 豊平川、旧豊平川、望月寒川、月寒川、北白石川、厚別川。

 隣接している自治体 [編集]
札幌市 : 中央区、東区、豊平区、厚別区、清田区
江別市

 区内地域 [編集]
川北・川下・菊水・菊水上町・菊水元町・北郷・栄通・中央・南郷通・東札幌・東米里・平和通・本郷通・本通・米里・流通センター

札幌市 白石区歴史

名前の由来は仙台藩白石領(現宮城県白石市)片倉氏家中からの入植による。

1871年 戊辰戦争後、仙台藩白石領から藩士の一部が現在の中央(ちゅうおう)、本通(ほんどおり)付近に入植。白石村(しろいしむら)が誕生した。白石村にはこの後も各地からの入植が相次いだ。白石村の区域は現在の白石区のうち菊水を除いた部分である。現在の白石区中央は元は白石町中央西である。中央東は後に本通という地名になった。白石中央、中央西などの地名は2007年3月までバス停の名称として存在していた。厚別区との境界付近は現在の北郷11丁目~14丁目の北都団地は厚別町川下及び大谷地。現在の川下・川北は厚別町川下。地下鉄南郷18丁目付近は大谷地であった。(本通18丁目にある大谷地小学校はその名残り)大谷地は最初月寒村に属していたが後に白石村となった。
1873年 白石村に入植した仙台藩士の一部が現在の菊水に移動して再入植。理由は増水の被災とも他の入植者との意見の相違とも言われる。上白石村(かみしろいしむら)が誕生した。上白石村の区域は現在の菊水(きくすい)、菊水上町(かみまち)、菊水元町(もとまち)である。上白石の名は上白石神社、上白石小学校などに残っている。

1883年 長野県、富山県などから現在の厚別区厚別西・厚別中央・厚別東付近に入植を開始。

1902年 札幌郡上白石村、白石村が合併。役場を旧白石村区域に設置して白石村となる。二級町村制。

1910年 上白石村(現在の菊水地区)の一部が札幌区(さっぽろく)に編入され、札幌区白石町となる。同時に札幌区に編入された地区は、札幌村(さっぽろむら)の一部(現東区内)、苗穂村(なえぼむら)の一部(現中央区内および東区内)、豊平村(とよひらむら)の一部(現豊平区内)、山鼻村(やまはなむら)の一部(現中央区内)である。

1918年 薄野(すすきの)地区にあった遊郭が札幌区白石町に移転を開始。札幌遊郭となる。菊水の菊水神社(旧白石稲荷神社)と大門通(だいもんどおり)はこの時代の名残り。遊郭の跡地は勤医協札幌病院、大丸藤井本社などである。

1922年 札幌区に市政施行。札幌区白石町は札幌区白石町○番地から札幌市白石一条乃至十条○丁目および白石川岸町○丁目の住所表示となる。同様に本村町(上記の旧札幌村からの編入部分)、苗穂町、豊平町、山鼻町に条丁目の住居表示が施行される。新住所名は、本村町と苗穂町が北○条東○丁目、豊平町が豊平○条○丁目および豊平川岸町○丁目、山鼻町が南○条西○丁目である。

1932年 札幌郡白石村に一級町村制。

1950年 白石村全村(上白石の残りの部分、白石、厚別)が札幌市と合併。

1955年 この頃から数年の年月を経て旧市内白石地区と旧白石村上白石地区を合同して菊水各町の新地名が誕生する。即ち、菊水西町(にしまち)、北町(きたまち)、南町(みなみまち)、東町(ひがしまち)、上町、元町である。西町から東町まではさらに各丁目に分かれる。地名変更の理由は旧市内白石地区と新たに市内となった白石町との間の郵便物の混乱の解消とされる。菊水の名はもとこの地を所有していた菊亭公爵(東京在住の不在地主(当時としては普通の状態)で、たまに現地に来るにあたって当地に家屋を所有;現いちい幼稚園用地の一部に該当)の名とこの地が接する豊平川の水からという。

1960年 横町を町名変更し東札幌とする。

1972年 札幌市が政令指定都市となると同時に区制施行。札幌市菊水区、白石町、厚別町を合同して白石区が誕生する。区役所を白石区白石町(しろいしちょう)本郷通(ほんごうどおり)に設置。これに伴い、旧東警察署が白石警察署に、旧東保健所が白石保健所にというように公共施設が新区名に合わせて名称を変更する。ちなみに東区内の旧北警察署は東警察署に名称変更。また、これから数年後に白石町の地名が区名と重複するという理由で落とされた。例えば白石区白石町本郷通は白石区本郷通となった。

1989年 厚別区が分区。


「北海道 札幌市白石区」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
2009年8月02日 (日) 8:08 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

北海道一覧

札幌市中央区
札幌市北区
札幌市東区
札幌市白石区
札幌市豊平区
札幌市南区
札幌市西区
札幌市厚別区
札幌市手稲区
札幌市清田区
函館市
小樽市
旭川市
室蘭市
釧路市
帯広市
北見市
夕張市
岩見沢市
網走市
留萌市
苫小牧市
稚内市
美唄市
芦別市
江別市
赤平市
紋別市
士別市
名寄市
三笠市
根室市
千歳市
滝川市
砂川市
歌志内市
深川市
富良野市
登別市
恵庭市
伊達市
北広島市
石狩市
北斗市
石狩郡当別町
石狩郡新篠津村
松前郡松前町
松前郡福島町
上磯郡知内町
上磯郡木古内町
亀田郡七飯町
茅部郡鹿部町
茅部郡森町
二海郡八雲町
山越郡長万部町
檜山郡江差町
檜山郡上ノ国町
檜山郡厚沢部町
爾志郡乙部町
奥尻郡奥尻町
瀬棚郡今金町
久遠郡せたな町
島牧郡島牧村
寿都郡寿都町
寿都郡黒松内町
磯谷郡蘭越町
虻田郡ニセコ町
虻田郡真狩村
虻田郡留寿都村
虻田郡喜茂別町
虻田郡京極町
虻田郡倶知安町
岩内郡共和町
岩内郡岩内町
古宇郡泊村
古宇郡神恵内村
積丹郡積丹町
古平郡古平町
余市郡仁木町
余市郡余市町
余市郡赤井川村
空知郡南幌町
空知郡奈井江町
空知郡上砂川町
夕張郡由仁町
夕張郡長沼町
夕張郡栗山町
樺戸郡月形町
樺戸郡浦臼町
樺戸郡新十津川町
雨竜郡妹背牛町
雨竜郡秩父別町
雨竜郡雨竜町
雨竜郡北竜町
雨竜郡沼田町
雨竜郡幌加内町
上川郡鷹栖町
上川郡東神楽町
上川郡当麻町
上川郡比布町
上川郡愛別町
上川郡上川町
上川郡東川町
上川郡美瑛町
空知郡上富良野町
空知郡中富良野町
空知郡南富良野町
勇払郡占冠村
上川郡和寒町
上川郡剣淵町
上川郡下川町
中川郡美深町
中川郡音威子府村
中川郡中川町
増毛郡増毛町
留萌郡小平町
苫前郡苫前町
苫前郡羽幌町
苫前郡初山別村
天塩郡遠別町
天塩郡天塩町
天塩郡幌延町
宗谷郡猿払村
枝幸郡浜頓別町
枝幸郡中頓別町
枝幸郡枝幸町
天塩郡豊富町
礼文郡礼文町
利尻郡利尻町
利尻郡利尻富士町
網走郡美幌町
網走郡津別町
斜里郡斜里町
斜里郡清里町
斜里郡小清水町
常呂郡訓子府町
常呂郡置戸町
常呂郡佐呂間町
紋別郡遠軽町
紋別郡上湧別町
紋別郡湧別町
紋別郡滝上町
紋別郡興部町
紋別郡西興部村
紋別郡雄武町
網走郡大空町
虻田郡豊浦町
有珠郡壮瞥町
白老郡白老町
勇払郡厚真町
虻田郡洞爺湖町
勇払郡安平町
勇払郡むかわ町
沙流郡日高町
沙流郡平取町
新冠郡新冠町
浦河郡浦河町
様似郡様似町
幌泉郡えりも町
日高郡新ひだか町
河東郡音更町
河東郡士幌町
河東郡上士幌町
河東郡鹿追町
上川郡新得町
上川郡清水町
河西郡芽室町
河西郡中札内村
河西郡更別村
広尾郡大樹町
広尾郡広尾町
中川郡幕別町
中川郡池田町
中川郡豊頃町
中川郡本別町
足寄郡足寄町
足寄郡陸別町
十勝郡浦幌町
釧路郡釧路町
厚岸郡厚岸町
厚岸郡浜中町
川上郡標茶町
川上郡弟子屈町
阿寒郡鶴居村
白糠郡白糠町
野付郡別海町
標津郡中標津町
標津郡標津町
目梨郡羅臼町