江東区 概要

東京都の東部、隅田川と荒川に挟まれた位置にあり、東京湾に面している。

江戸時代に埋め立てが始められた地域であり、江戸の東端にあたり、深川地区(旧深川区)には富岡八幡宮をはじめ寺社仏閣が数多くある。区内陸部は古くから住宅地および工業地域として、また錦糸町駅南側は遊興地域として発展してきた(但し、錦糸町駅及びその南部は首都高速7号小松川線まで墨田区である)。また、区周辺部、特に臨海副都心や南砂地区等は大規模マンションや医療・福祉施設の建設が相次いでいる。近年はマンション建設が相次ぎ人口が増加しているが、区による少子化に伴った小学校の統廃合が行われた後の人口増加のため、統廃合が行われた小学校では生徒の受け入れが困難な状況である。同様に、保育園も不足する事態に陥り、待機児童が増加している。

区内西部(東京市深川区に相当)は関東大震災および東京大空襲などを経て区画整理がされている。

江東区 面積 39.94km2
 
江東区 総人口 454,394人
(推計人口、2009年5月1日)

江東区 人口密度 11,380人/km2

江東区 地図


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江東区 地理

江東区は、かつて地下水の汲み上げにより地盤沈下したことで、区の大部分がゼロメートル地帯となっている。また、運河と橋が多く、区では“水彩都市”と呼んでいる。道路と水路が連なって作られており、住宅地の側を船が行き交うことも多い。 区内には東京都から副都心に指定されている臨海副都心と錦糸町・亀戸副都心があり、二つの副都心を包括している。このこともあり、区内には観光客や会社員も多くやって来る。 臨海副都心は品川区・港区にも跨っているが、実際には江東区が大部分を占めており、臨海副都心部は近年急速に開発が進められた新興開発地域となっており、街の景観は非常に近代的。 錦糸町・亀戸副都心のほうは、昔からあった大繁華街で、古くから下町として栄えた。1990年代後半から、東京の新スポットとしても急速に開けており、下町情緒と近代的な再開発地域の同居する街並へと変貌した。 臨海副都心部には埋立地が多く、ゴミ埋立て「東京ゴミ戦争」で有名な夢の島や青海、有明などは観光地区としても賑わっている。 また、臨海部にある湾岸地域は港区、江戸川区と海岸線を連ねて繋がっており、台場や東京ディズニーリゾートへの交通の便が良い。

面積は39.48km2だが、この数字には大田区と係争中の中央防波堤地区は含んでいない。


 自然環境
区の臨海方面にあるかつてのゴミ埋立地である夢の島一帯は大規模な公園が作られ、市街開発にあたって並木や草木が大量に植えられ、東京23区内とは思えないほどの緑の多い地域となっている。また、大島から木場にかけて再開発で市街整備され大型公園や歩道の増強により、緑地環境が増やされた。一方で、錦糸町・亀戸副都心には大規模な公園が無いので、緑地地域が減少傾向にある。また臨海副都心方面はオフィス街が連なっており、緑地地域は少ない。しかし南砂や大島、深川等の下町や住宅街には緑地地域が整備されマンション内や商店街にいくつかの公園が点在し、イチョウや柳などの樹木も多く植えられている。

河川
荒川(荒川放水路)
隅田川
旧中川
小名木川
横十間川
竪川
 仙台堀川
大横川
古市場川
越中島川
平久川
 

運河
東雲運河
豊洲運河
東雲北運河
汐見運河
汐浜運河
砂町運河
 辰巳運河
有明西運河
曙運河
曙北運河
北砂北運河
砂町南運河

江東区 歴史

1878年11月2日 - 郡区町村編制法が施行。東京府内が15区6郡に区画分けされ,深川区と南葛飾郡が発足。
1889年5月1日 - 市制・町村制施行により、次の市区町村が発足。
東京市が発足。深川区は以後東京市に属する。
南葛飾郡の中に亀戸村・大島村・砂村などが(町村制に基づく村として)発足。
1894年12月1日 - 総武本線が両国まで開業それにより亀戸駅が開業する。
1900年7月19日 - 亀戸村・大島村が町制施行。
1904年4月5日 - 東武亀戸線が開業
1921年7月1日 - 砂村が町制施行。
1928年4月15日 - 東武亀戸線の亀戸水神駅が開業する。
1932年10月1日 - 亀戸町・大島町・砂町が東京市に編入、3町の区域をもって城東区が発足。
1943年7月1日 - 東京都制施行により、東京府と東京市は廃止。東京都深川区,東京都城東区となる。
1947年3月15日 - 深川区と城東区が合併して江東区が誕生。
1947年5月3日 - 地方自治法が施行され,江東区は特別区となる。
1967年9月14日 - 東西線が東陽町駅まで開業それにより門前仲町駅・木場駅・東陽町駅が開業する。
1969年3月29日 - 東西線の南砂町駅が開業する。
1978年12月21日 - 新宿線が開業、森下駅・住吉駅・西大島駅・大島駅・東大島駅が開業する。
1982年 - 亀戸(錦糸町)が副都心に指定された。
1988年6月8日 - 有楽町線が新木場駅まで開業それにより豊洲駅・辰巳駅・新木場駅が開業する。
1988年12月1日 - 京葉線が新木場駅まで開業する。
1990年3月10日 - 京葉線が東京駅まで開業それにより潮見駅・越中島駅が開業する。
1995年 - 臨海地区が副都心に追加された。
1995年11月1日 - ゆりかもめが開業、船の科学館駅~有明駅が開業する。
1996年3月30日 - りんかい線が開業、東雲駅・国際展示場駅・東京テレポート駅が開業する。
2000年12月12日 - 大江戸線の森下駅・清澄白河駅・門前仲町駅が開業する。
2003年3月19日 - 半蔵門線の住吉駅・清澄白河駅が開業する。
2005年7月17日 - 深川シャトルが運行開始する。
2005年11月1日 - 江東区コミュニティバスしおかぜが運行開始する
2006年3月27日 - ゆりかもめの有明~豊洲駅まで開業。
2010年 - 東京湾臨海道路が全線開通予定。


「東京都 江東区」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
2009年8月02日 (日) 8:08 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org