国立市 概要
国立市(くにたちし)は、東京都にある市。
国立という名前の由来は、中央線国分寺駅と立川駅の中間(西国分寺駅は後から開設)にできる新しい駅とこの地区に、両駅から1字ずつ取って「国立」と名付けたことによる。
「谷保」は本来は「やぼ」と読む。しかし、南武鉄道(現:JR南武線)が谷保駅を開設した際、「やほ」としたことが契機となり、今日では「やほ」と読まれることが多い。谷保村成立時には「やぼ」と読んでいたはずなので、本項ではそちらの読みを採った。単に「やぼ」が「野暮」に聞こえるからだという話もある。[要出典]
「国立」は「こくりつ」と誤読されやすいこともあり、「くにたち」と仮名書きされることがある(例:国立図書館→くにたち図書館)。
また、逆に、「国立」(こくりつ)の施設が、誤って「くにたち」と誤読されるケースもしばしば起こる。(例:国立競技場)
国立市 面積 8.15km2
国立市 総人口 73,598人
(推計人口、2009年5月1日)
国立市 人口密度 9,030人/km2
国立市 地図
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国立市 地理
多摩川左岸の沖積低地とそれが武蔵野台地を削った河岸段丘の段丘面及び段丘崖からなる。発達した段丘崖としては北東端に国分寺崖線、南部に立川崖線がみられる。
北部をJR中央本線が、中央部やや南寄りをJR南武線と甲州街道が、南部を国道20号線日野バイパスがそれぞれ東西に通っている。中央線の国立駅から南武線の谷保駅まで真直ぐ大通り(=東京都道146号国立停車場谷保線、通称:大学通り)が通っていて、新旧の中心街を結んでいる。おおむね南武線に沿った河岸段丘の段丘崖の上は住宅地、下は農耕地となっていたが最近では区画整理の進捗もあり、段丘崖の下でも住宅が増えている。
かつて国立が谷保村であった頃、中心は谷保であり、武蔵野台地の崖線下の豊富な湧水と谷保天満宮の存在が集落を形成させた。特に初期の甲州街道は府中を出ると谷保付近で崖線を下り、多摩川を渡っていた。その後、渡河地点が上流の日野の渡しに固定されることで道筋が台地の上に移り、今日に到っている。その名残が谷保天満宮に見てとれる(現在の甲州街道からは参道を下る形で本殿に至る)。
甲州街道沿いには蔵のある農家が並んでいる。
崖線の上は大正時代までは甲州街道沿いを除き雑木林であったが、箱根土地株式会社が学園都市構想に基づき大学を誘致、地区開発を行い、1926年に分譲開始。同時に同社によって建設された国立駅が鉄道省に譲渡され開業。以後住宅地として発展している。
このときに分譲された広い区画のままの住宅が今でも多く存在している。
面積は8.15km2で、全国の市では5番目、都内の市では狛江市に次いで2番目に小さい。
国立市 歴史
1889年 - 谷保(やぼ)村、青柳村、石田村飛地が合併し、谷保村に。
1893年 - 神奈川県から東京府へ移管。
1926年 - 箱根土地株式会社(現・プリンスホテル)により、東京商科大学(現・一橋大学)を中心に据えた学園都市構想に基づき、国立学園町地区開発。分譲開始。国立駅開設。
1927年 - 東京商科大学が神田一ツ橋より移転。
1951年 - 町制施行。「国立町」発足。
1952年 - 文教地区に指定。
1965年 - 市制施行。
1998年 - 国立市都市景観形成条例制定。
「東京都 国立市」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
2009年8月02日 (日) 8:08 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org