仙台市 泉区 概要
仙台市 泉区(いずみく)は宮城県の仙台市を構成する5区のうちのひとつ。名前は、区の北西に位置する泉ヶ岳に由来する。
高度成長期から丘陵部の宅地開発が徐々に進められ、仙台市のベッドタウンとして発展し、泉市(1971年に市制施行)時代に人口が県内第2位まで到達した。1988年、仙台市に編入合併され、1989年に仙台市の政令指定都市移行に伴い泉区となった。泉市が泉区になることは合併時に決まっており、他の区と異なり区名の公募や審議はなかった。
中心部は、江戸時代の奥州街道(仙台・松前道)の宿場町・七北田宿を基礎に発展してきた。泉市時代にその西側の田圃を造成し、泉市役所やイズミティ21などの公共施設が建設されたが、仙台市となった後の1992年、仙台市営地下鉄南北線が泉中央駅まで延伸されたことで大きく発展し、泉中央副都心計画によって商業施設が集約した。当初はロードサイド店舗の集積であったが、富谷町などさらなる郊外とのバスが発着する泉中央駅バスターミナルの存在によりターミナル化が進み、中小オフィスビルも建設されて、小都市圏を構成するに至っている。1997年には、Jリーグ・ベガルタ仙台のホームスタジアムである仙台スタジアム(現・ユアテックスタジアム仙台)が完成し、試合開催日には1万数千人もの観客が小都市圏外からも流入する。
泉区内にある商業施設や企業の営業所などの名称では、商圏や企業体が大きい場合に「仙台泉」といちいち「仙台」を付加する傾向がある。
仙台市 泉区 面積 146.61km2
仙台市 泉区 総人口 210,068人
(推計人口、2009年5月1日)
仙台市 泉区 人口密度 1,430人/km2
仙台市 泉区 地図
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仙台市 泉区 地理
仙台市の北部にある。区の西半分が山地で西北に泉ヶ岳を擁し、そこから流れる七北田川(ななきたがわ)が区の中心を西から東に貫く。東半分は低い丘陵で、七北田川に沿って平地が広がる。丘陵地帯は一部を除き住宅団地になっている。
山岳
泉ヶ岳(1,172m)
黒森 (857m)
黒鼻山 (842.9m)
蘭山 (760.8m)
長倉山 (497.8m)
小屋森山 (386.0m)
座禅堂山 (370.1m)
屏風岳 (290.3m)
杭城山 (256m)
堂城山 (252.3m)
河川
七北田川
要害川
仙台川
高柳川
萱場川
西田中川
仙台市 泉区 歴史
1889年4月1日 : 市町村制施行により宮城郡七北田村(ななきたむら)と泉嶽村(いずみだけむら)が成立。
1897年9月7日 : 泉嶽村が根白石村(ねのしろいしむら)に改称。
1931年4月1日 : 七北田村の一部を仙台市に編入。
1954年 : 七北田村役場が移転(現在の七北田コミュニティーセンターの場所から泉中央市民センターの場所へ)
1955年4月10日 : 七北田村と根白石村の合併により泉村誕生。
1957年8月1日 : 泉村が町制施行、泉町となる。
1971年11月1日 : 泉町が市制施行、泉市となる。
1977年 : 泉市役所が移転(現在の泉区役所の場所へ)
1988年3月1日 : 仙台市に編入される。旧泉市役所は泉総合支所となる。
1989年4月1日 : 仙台市が政令指定都市に移行、同時に泉区となる。
「宮城県 仙台市泉区」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
2009年8月02日 (日) 8:08 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org