宗像市 概要

宗像市(むなかたし)は、福岡県宗像地方(福岡地方)に位置する市である。北九州・福岡大都市圏に属する。

福岡市と北九州市の中間に位置し、響灘・玄界灘に臨む都市である。大島や沖ノ島も市域に含まれ、東郷地区と赤間地区に市街地が形成されている。旧宗像郡に属し、この地域の中心都市である。

福岡都市圏・北九州都市圏(関門都市圏)に属し、両都市圏の10%圏域に属している。当初は北九州市を中心とする北九州都市圏のベッドタウンとして発展してきたが、近年は福岡市を中心とする福岡都市圏の発展に伴い、福岡都市圏への流れが優勢である。この地理的条件の良さからベッドタウンとして発展し、人口が増加している。

観光資源が豊富で、かつて東郷平八郎や足利尊氏も参拝した交通安全の神様で勝利の神様的役割も果たす宗像大社もある。歴史的に日韓友好に尽力していて、また、近年は日新(日本・ニュージーランド)友好にも力を入れている。

宗像市 地理

北九州市と福岡市のほぼ中間に位置する。
市内東西に国道3号・国道495号線、並行してJR鹿児島本線が走る。響灘および玄界灘の海域と宗像四塚や許斐山・新立山等の山々に囲まれた自然豊かな風土である。
漁業や農業も盛んで、下関産の河豚の半数は宗像産の玄海とらふぐである。
宗像大社やグローバルアリーナ、宗像ユリックス、城山、許斐山、神湊・鐘崎海水浴場等観光スポットが豊富である。
市の名前は「宗像」、JRの中心駅は「赤間駅」だが、市役所には「東郷駅」の方が最寄りである。
東郷にある沖ノ原踏切近辺は、九州一の鉄道の撮影スポットとして知られている。

古代より中国や朝鮮との貿易で繁栄した地域。宗像大社の神領で世界遺産候補の沖ノ島を持つ。飛鳥時代には、宗像大社が九州唯一の神郡に指定されその範囲は東は遠賀川、南は宮若市、西は新宮町に及んだ。戦国時代には宗像大社の大宮司・宗像氏貞が有力な大名として蔦ヶ嶽城(現・城山)に城を構え、遠賀・鞍手を含む全宗像を他の大名(立花道雪や大友氏など)の侵略から護った。山田事件などが起こったこともあり、怪談話が多い事でも有名。

宗像市 歴史

1954年4月1日 - 宗像郡赤間町・東郷町・吉武村・南郷村・河東村が合併し、宗像町が発足。神興村村山田地区を編入(残りの地区は福間町に編入)。
1981年4月1日 - 宗像郡宗像町が市制施行し発足。
2003年4月1日 - 隣接する宗像郡玄海町と合併し、新制の宗像市が発足。
2005年3月28日 - 宗像郡大島村を編入。
2005年3月20日 - 福岡市沖の玄界灘を震源とする福岡県西方沖地震が発生する。市内では震度5弱を観測し、一部で被害が出た。


「福岡県 宗像市」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
2009年8月02日 (日) 8:08 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org