鞍手郡鞍手町 概要

鞍手町(くらてまち)は、福岡県の北西部に位置する町で、鞍手郡に属する。全国で唯一市町村名に「鞍」の字が付く。

鞍手郡鞍手町 地理

福岡県北西部の宗像地方に位置し、北九州市(小倉都心部)から南西に約20km、福岡市から北東に約60kmの距離にあり、筑豊地域の北端部に位置する。

北九州市の10%通勤圏で、別の学区である東筑高校(北九州市八幡西区)の受験が可能であるなど筑豊地区の中では同市との関わりが強いが、福岡県の定義では北九州都市圏には属さない。また福岡市にも1時間程度で移動でき、通勤通学が可能である。 郵便局の管轄は八幡西区。警察は直方市(直方警察署が中山交番と新北駐在所を設置)。消防は宮若市の管轄下にある。

町の東端部を遠賀川が流れる。町域中央部から北部~東部にかけては比較的平坦であるが、北西部から西部~南部にかけては山地となっており、九州自動車道と山陽新幹線が走っている。

同じ鞍手郡の小竹町とは、隣接していない。

鞍手郡鞍手町 歴史

縄文時代前期だと推定される貝塚が発見されており、その歴史は古い。

欽明天皇の百済救援に参加した筑紫国造が、馬の鞍を射抜くほどの強弓の使い手だったため、「鞍橋(くらじ)君(きみ)」と尊称を与えられたことに由来するとされる。一時期宗像氏の支配を受けていた。

近現代
1889年4月1日 - 町村制施行により、現在の町域にあたる剣村・西川村・古月村が発足。
1908年7月1日 - 官営鉄道(後の国鉄)室木線開業。町内に3駅が設置される。
1915年 - 三菱新入六坑開坑
1918年 - 三菱新入七坑開坑
1939年4月5日 - 室木線に古月駅開業。
1952年8月1日 - 剣村が町制施行。剣町となる。
1955年1月1日 - 剣町・西川村・古月村が対等合併し、鞍手町が発足。合併時の人口は30,794人。
1959年12月 - 三菱新入六坑でガス爆発事故。23人が死亡。
1960年 - 三菱新入七坑閉山
1963年 - 三菱新入六坑閉山により町内の大規模炭鉱が全て閉山。
1971年 - 町内の炭鉱が全て閉山となる。
1985年4月1日 - 室木線廃止。町内から鉄道駅が消滅。
1987年7月1日 - JR九州筑豊本線に鞍手駅開業、2年3か月ぶりに町内に鉄道駅が復活する。


「福岡県 鞍手郡鞍手町」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
2009年8月02日 (日) 8:08 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org