田川郡 香春町 概要

香春町(かわらまち)は、福岡県田川郡に属し、筑豊を形成する自治体の一つ。田川地区北部に位置する町。人口は約13,286人(2005年10月現在)。

五木寛之の小説『青春の門』に登場し有名になった香春岳が町域西部にある。香春岳は、一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳からなる、主に石灰岩で形成された山で、石灰石を産出する。そのため、かつては太平洋セメントの鉱山およびセメント工場があり、活気があった。現在も石灰石を採取する鉱山がある(日本の鉱山の一覧参照)。

最近では、隣接している市町村との合併問題も浮上している。朝鮮半島にゆかりがあり、「朝鮮」にかかわる地名も残っている。数多くの歴史をもっており、自然と調和した町である。

田川郡 香春町 地理

福岡県の北東部、筑豊地域の北東端部に位置している。 町域南西端部を除きほとんどが山地となっている。町西部にある牛斬山や町北部の龍ヶ鼻には行楽シーズンの春を中心に一年を通じて一番多くの登山者が来訪する。

みやこ町と接する仲哀峠には新仲哀トンネルなどの合計3本のトンネルが貫く。また同町と接する大坂山にはテレビ局の中継所がある。

香春岳には、野生のニホンザルが多数生息する。牛斬山には、野生のイノシシが多数生息する。春には、町の鳥に指定されているウグイスも、見ることができる。

田川郡 香春町 歴史

8世紀 - 東大寺大仏建立のため、採銅所の銅が使われる。
1889年4月1日 - 町村制施行に伴い田川郡香春村が成立。
1898年7月22日 - 香春村が町制施行。香春町となる。
1956年9月30日 - 香春町と勾金村・採銅所村が対等合併し、新町制による香春町が発足。
1967年 - 全長1220mの新仲哀トンネル(2代目)開通。
1974年 - テレビドラマ青春の門制作のため、ロケが行われる。田中健・大竹しのぶ撮影関係者福岡県立田川高等学校にて映画の冒頭シーンを撮る。当時の学生ら多数エキストラで出演した。
1987年 - シンボルを制定する。
1993年 - 香春小学校新校舎を竣工。
2005年3月25日 - 新仲哀トンネル貫通式。
2005年4月1日 - 香春町子育て支援センターオープン。
2007年 - 採銅所小学校新校舎を竣工予定。
全長1365mの新仲哀トンネル(3代目)が開通。2代目の新仲哀トンネル閉鎖。


「福岡県 田川郡香春町」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
2009年8月02日 (日) 8:08 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org