京都郡 みやこ町 概要
みやこ町(みやこまち)は、福岡県北東部の京都(みやこ)郡の町。2006年3月20日、犀川町・勝山町・豊津町が対等合併して誕生した。
町名は郡名にちなんで「みやこ町」と名付けられた。
京都郡 みやこ町 地理
福岡県の北東部、行橋市の南西側に位置し筑豊地方と隣接する町である。町域は南北に広く北側は北九州市と隣接し、南側は中津市と隣接して大分県との県境を成している。旧犀川町南部は谷や山地が多く、冬場は積雪しやすいため野峠周辺にはスキー場もある。行橋市に隣接する地域や旧豊津・勝山町域は京都平野の田園地帯であり、今川や祓川が流れる。また北部はカルスト台地の平尾台となっている。
地理的にも交通の要所であり、福岡~行橋を結ぶ国道201号が東西に延びる。筑豊地方との分水嶺である仲哀峠を新仲哀トンネル(1,365m)が貫き、毎日多くの自動車が行き交う。近年は国道10号バイパス(椎田道路)が整備された事により北九州~大分へのアクセスが格段に容易となった。
山地
仲哀峠
筑豊地方と京築地域を結ぶ、交通の要所である。旧国道201号沿いの仲哀公園は桜の名所として知られる。
味見峠
仲哀峠の北に位置し、仲哀峠と同様に筑豊と京築地域を結ぶ交通の要所である。
大坂山
大坂山には行橋中継局が設置されており、福岡県内のテレビ放送、FM局の中継拠点として1965年(福岡放送は1969年・TVQ九州放送は1993年)に設置された。今日でも京築地域・田川市郡にかけて電波を送信している。しかしながら、同じ町内の旧犀川町南部と豊津地区の一部では電波が届きにくいため、小規模中継局である豊津中継局で補っている地域もある。
平尾台(北九州市と隣接)
野峠(大分県境)
二級河川
今川
祓川
京都郡 みやこ町 歴史
みやこ町は歴史的に重要な遺跡や遺物などが数多く発見されている。豊前国の国府跡や国分寺跡も豊津地区で発見されており、豊前国の中心地だったとされている。現在、国府跡地は豊前国府跡公園として整備されている。
1866年、長州藩の第二次長州征伐により攻撃を受けた小倉藩が小倉城に火を放ち、城から撤退。のち小倉藩は藩庁を現在の旧豊津町に新設した。豊津陣屋。1871年の廃藩置県で豊津県の県庁が置かれたが、同年内に小倉県に編入され、のちに小倉県が福岡県に編入されたため福岡県内に組み入れられた。
1876年に起こった秋月の乱において戦場となった。このとき戦死した士族の墓は現在、「秋月党戦士の墓」として残っている。
近現代
1889年4月1日 町村制施行に伴い、現在の町域にあたる以下の町村が発足。
京都郡豊津村・祓郷村・節丸村・東犀川村・西犀川村・南犀川村・諫山村・久保村・黒田村
1905年2月1日 京都郡東犀川村・西犀川村・南犀川村が対等合併。犀川村となる。
1943年2月11日 犀川村が町制施行。犀川町となる。
1943年4月10日 豊津村・節丸村が対等合併し、新村制による豊津村が発足。
1955年3月1日
豊津村・祓郷村が対等合併し町制施行。豊津町が発足。祓郷村の一部の地区は行橋市に編入。
諌山村・久保村・黒田村が対等合併し町制施行。勝山町が発足。
1956年9月30日 京都郡城井村・伊良原村を犀川町に編入。
2006年3月20日 豊津町・犀川町・勝山町の3町が対等合併し、みやこ町が発足。
「福岡県 京都郡みやこ町」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
2009年8月02日 (日) 8:08 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org