時計台の歴史
建設当初には、時計自体設置されていなかったらしいです。
鐘楼に鐘が吊るされていただけでした。
綱を引いて、その鐘を鳴らす仕組みでしたが、
時報の正確性に欠くことや振動により実験に支障をきたすことから
1881年6月に塔部分を新築し、振子式四面時計が設置されました。
時計は4面あり、時計の表示盤は直径1.6mある。
また毎時、時間に応じた数の鐘の音が鳴ります。
札幌市にうつされてからは手入れするものがなく
しばらく時計として動作していなかったのですが、
1933年に札幌市内の井上時計店主・井上清が「市の中心部の目立つ場所に動いていない時計があるのは恥ずかしい」と無償で整備・調整を行うことを申し出ました。
これ以降整備・調整や錘の持ち上げはボランティアによって行われるようになりました。
その後、この仕事は井上清の息子井上和雄に引き継がれて2008年現在も運用されています。
1995年から1998年にかけて阪神大震災を踏まえた耐震補強を含めて、
大規模な修繕工事が実施されて今に至っています。